ワークチェアの座り方と選び方

こんにちわ。北見尚之です。

椅子に座ってパソコンなどの作業する際、机からはみ出た状態のひじを、机と同じ高さに合わせてひじ掛けで支えることで、とても楽になるそうです。
デスクチェアのひじ掛けをそういう使い方もあったのかと目から鱗です。

とある人がパソコンでネットサーフィンしていたところ偶然発見したとのことで、実際に試してみたところたったこれだけのことですごい腕が楽になったと賞賛しています。
ひじ掛けを調節することで意識も気持ちもわかるそうです。なお、デスクチェアなどを販売しているコクヨの公式サイトでも、ひじ掛けの高さは机上面の高さに合わせることで
背筋が伸びると説明しています。さらに水平方向に可動できるひじ掛けの場合には、脇を締めた姿勢になるように移動するとより疲れにくくなり、また前後方向に調節できる場合には
ひじ掛けを前方向にすることで、ぶつからないよう机に近づくことができ背もたれも有効に使うことができるようになるそうです。

これにはこのコメントを見た人から一気に楽になることに同意する意見が寄せられ、これまで知らなかった人からは神情報・本当に良かったという声なども上がっているようです。

チェア選びも大事ですよね。“あなただけのイス”が手に入るなら、、、実はワークチェアのプロ、チェアコンシェルジュというお店があります。
チェアコンシェルジュではカッコイイだけではなく、本当にその人にあったワークチェアを伝えることが仕事となります。
まずはスタンダードな姿勢を知ってもらうために深く腰掛けてもらい、体がくっつけられるところは全てチェアと接触させて調節いきます。
そうすると、チェアが体を支えてくれるように調整された「自分専用チェア」になるのそうです。

仕事するときの普段の座り姿勢と、チェアに体重をあずけた姿勢を比べます。比べてみると、リクライニングしすぎように見えますが、目線は真っすぐPCのディスプレイに向います。
そのため、くつろぎ姿勢ではないことが判明しチェアが体を支えているため、姿勢を維持するのに余計な力をかけずに仕事に集中できます。
基本の形を知りその後は、その他のチェアを自由に試し、自分好みの一脚を見つけていきます。

家にあるイスの場合でも、背もたれが支えてくれるかどうかを見て、体とイスの間に隙間がある場合はNGとなり、さらに座面の硬さや柔らかさまた大きさも重要となります。
アームレストなど、備え付けられているもの全てに体の部位をつけ、硬い・柔らかいや大きい・小さいなどを調べるといいそうです。

仕事でもプライベートでも椅子に座る行為は切っても切り離せませんので、座り方や椅子自体の自分との相性などとても重要ですね。

北見尚之