満員電車は辛いよ、、、

こんばんわ。北見尚之です。

都市圏で仕事の為、通勤していると疲れたときや体調が悪いときに乗ったら死を感じるほど込んでいることがある満員電車ですが、
電車内のどこに立つかによってその快適さに差があります。そんな現代にいまだ日常的に存在するヒエラルキーがあります。

同じ電車賃なのに容赦なくランクが存在します。独断と偏見の階層分けではありますが簡単に上から挙げると立っている乗車人だと、
門番となるドアの脇>つり革を死守出来たもの>壁、ドア付近に張り付くもの>何も得られなかった満員電車の敗者、、、というなります。

なんとなく共感がわくかと思いますが、わかりやすく快適性に差が出てくるのが座席に座れるに尽きます。
中でも1番人気が座席の角席が特等席扱いとなり、次に他の座席が上位に位置します。満員電車でも座れるとノートパソコンなどを広げて仕事をしながら、
なんて優位性の高い行動も可能です。次に開閉ドアの脇を陣取った門番となったものをはじめ、つり革やポールを死守できた人たちは幸運な方です。
混雑して揺れる車内でまだもみくちゃにならずに乗車できる可能性があります。到着駅まで片手つり革で片手スマホは生存競争に勝ったといっても過言ではありません。

そして満員電車の生存競争に出遅れて何も掴むものがない位置の人たちは厳しい下層の現実が待つまさに敗者と化します。
何の武器も持たずに戦火に挑むと思えばその不利さが伝わってきます。ただし、通勤レベル猛者のサラリーマンが持つという特殊スキルで満員電車内での揺れ無効にする能力があれば、
なんの苦労もなく到着駅まで行けるそうです。確かに揺れに対して微動だにしない人っていますね。

この満員電車という戦場でしらけるのが駅に到着のタイミングで降りるそぶりっぽくカバンから物を出す行為。
目の前でその動きをされると、そろそろ座席が空くと思っていたらまだ何駅も乗るのかいと座れる期待からの奈落に突き落とされます。

都市圏で働く上で、満員電車という戦場に慣れていない人など言ってられません。死線を乗り越えてでも毎日生き残りを掛けた戦場に出向かなくてはなりません。
その上で、マナーの範囲内で常に勝つを意識したポジショニングが重要ですね。。。
さあ、明日からも生き残りを掛けた戦場です。

北見尚之