進化し続ける東京駅の周辺

こんにちわ。北見尚之です。

2027年に東京駅前に高さ390メートルの超高層ビルが完成予定です。
都市再生プロジェクトの一環として、東京駅日本橋口前を対象とした再開発プロジェクトが開始されてい
ます。

この計画は、東京駅八重洲口の北側の区画で現在はオフィスビルなどが入っているこの区画に、商業施設
や大規模広場などを新たに建設する予定です。
建設されるビルのうち1棟は高さ390メートルで完成すれば大阪市あべのハルカスを超えて日本一高いビ
ルになります。

区画内には約7000平方メートルの大広場もあり大規模イベントなどにも対応可能となります。
着工は既に始まっており完成するのは2027年頃となるようです。

また、東京駅の逆側で大手町では、大手町フィナンシャルシティグランキューブという地上31階で地下4階
のビルがあり、「SPA大手町」という温泉があります。

この温泉は大手町で進めている大手町連鎖型都市再生プロジェクトで敷地内に温泉が湧出し、源泉名を「
大手町温泉」と命名しました。

地底約1500メートルまで掘削し組み上げた湯のサンプルを温泉研究所が分析した結果、温泉と認定され温
泉は入浴サービスの提供や宿泊施設に利用しています。
災害時には温浴施設として開放することも視野に入れているとのこと。

温泉の温度は36.5度で湯量は毎分240リットル、泉質はナトリウムやヨウ素を含み療養泉に分類され関節の
痛みや神経痛に効果があるとのことです。

何気に大都市東京の目印でもある東京駅周辺でもまだまだ再開発などが進んでいるんですね。
今度、東京駅に行ったらSPA大手町で温泉でも入って帰ろうかな思います。

北見尚之