東京五輪の追加抽選チケットが受付終了

こんにちわ。北見尚之です。

今日の午前11時59分で来年開催の東京五輪チケット敗者復活戦(追加抽選販売)締め切られました。
追加抽選は1次抽選で1枚も当たらなかった人が対象となり、野球やサッカーなど全33競技中20競技の約68万枚の申込を受け付けました。

申し込めるのは1人1セッションのみで第二希望まで申し込みができ、結果は9月11日に発表され当選者は9月24日までに購入手続きを終える必要があります。

追加抽選は通称「セカンドチャンス」とされ受付が8月8日から始まったが、正式名称は、「第1次抽選の追加抽選販売」で権利などの関係で「セカンドチャンス」は使えないらしいです。

ただし、この追加抽選で不思議なトラップがあり今回は1セッションしか申し込めないが、システム上は2セッションでも申し込めてしまう。
憶測ではあるがシステムの改修が間に合わなかったのだと推測されるが、誤って2セッション申し込んで落選する人出てくるでしょう。

ただわかりにくいことに第2希望の申し込みは可能となり、第1希望で選んだ席が外れた場合に「カスケードサービス」を選択すれば自動的にひとつ下のランクの席でも抽選が行われます。
また、第2希望はもう1つ別の選択方法がありカスケードサービスを選ばずに、別の種目やセッションを選ぶ「第2希望選択サービス」があり、第1希望は野球で第2希望はサッカーを選ぶことができる。
なかなかな複雑っぷりでこの仕組みを理解して使いこなせている人がとれだけいるのだろうか、、、

今回の追加抽選で人気が集中しそうなメダルがらみのセッションは「野球」「ソフトボール」「女子サッカー」の3つでしょう。
しかし、ここ数週間で人気が急上昇している女子ゴルフにも人気が集中しそうです。
今回は3日目のチケットが売り出されていたが、渋野日向子を見たいというファンが急増しているでしょう。
もし、渋野が出場出来なくても7000円は安いのできっとかなりの倍率になるでしょう。

今回の追加抽選の申込で絶対やってはいけないのが、興味がないのに「人気の低い種目」を選ぶことです。
当たる確率を求めて人気の低そうな種目を選ぶと、当てたとしても興味が薄く猛暑の中で、出かける気力がなくなるようなチケットは申し込まないほうがいいでしょう。
そのようなチケットでは、転売サイトに出しても結局売れずに支払った料金が戻ってこない心配も高まります。

今後は誰でも申し込める2次抽選販売を秋に実施する予定で、パラリンピックのチケットは8月22日に1次抽選販売の申し込み受け付けが始まります。

せっかくの自国開催なので誰しもが何かしらは見たいと思ってしまいますが、実際に当たった時を考えて冷静に申し込むのが一番かもしれませんね。

北見尚之