気になるGo to トラベルキャンペーンとは?!

こんにちわ。北見尚之です。

先週より「Go To トラベルキャンペーン」が始まりましたが一体どういう内容なのか、、、調べてみました。

Go To トラベルキャンペーンは観光庁が約1.7兆円規模の予算で行う復興対策事業の1つです。

その復興対策事業「Go To トラベルキャンペーン」という大きな事業の枠組みの中の1つが観光復興を目的にした「Go To トラベルキャンペーン」になります。

旅行以外には、飲食店を対象とした「Go To Eat キャンペーン」、ライブやショーなどの興行を対象にした「Go To Event キャンペーン」など様々あり新型コロナウイルスによって大きな被害を受けた観光や飲食、またはエンターテインメント業界を支援し需要を喚起することが狙いです。

その中でGo To トラベルキャンペーンは国内在住者の国内旅行を対象に「負担した旅行代金の2分の1」か「一人1泊につき2万円」のうち少ない方の額を補助する内容となっています。

連泊や利用回数の制限はなく例えば、二人で1泊4万円の宿に5泊する旅行商品に申し込んだ場合は最大20万円分の補助を受けることができます。また、日帰り旅行でも上限1万円分の補助を受けられます。

旅行代理店で申し込む場合には、支援額のうち7割程度が旅行代金の割引となり残りの3割は旅先で使える「地域共通クーポン」として配布されます。
地域共通クーポンは、旅行先の登録店舗で使える商品券で1枚あたり1000円となります。注意することは釣り銭は出ないことです。
Go To トラベル事業の事務局が一括発行し旅行代理店や宿泊施設で配布しています。

対象は旅行代理店などで申し込む以外にも修学旅行や職場での旅行また個人で宿を手配する旅行などと国内旅行全般になります。
旅行代理店や予約サイトで宿泊代と交通機関費用がセット商品を申し込む旅行は、宿泊費+交通機関の移動費も含めて対象となります。
ただ、個人で手配するシーンでは宿泊費のみが対象になり、単体で買う特急きっぷや航空チケットまたは高速道路料金などは対象になりません。

宿泊の何泊の対象には、ホテルや旅館などの宿泊施設以外にも、クルーズ船や夜行フェリーまた寝台列車なども対象です。
日帰り旅行も補助の対象で、販売されている旅行ツアー商品で往復の移動費と旅行先での消費となる食事や観光体験なども含めた旅行ツアー商品の料金相当額が対象になります。

対象額の約3割分が付与される地域共通クーポンは、物理的な商品券のほか、スマホアプリを利用した電子配布もされております。
使える店舗は、お土産店や飲食店、観光施設、交通機関などが加入する「地域共通クーポン加盟店」となり、旅行者への補助とともに旅行先の地域経済活性化が目的となります。

今まで行われた観光支援と比べものにならない過去最大の事業規模で予算組されたGo To トラベルキャンペーン。
1回の旅行代金の上限補助額も大きく上がっているので国内旅行するならば使わない手はありません。

気になる実施期間は先週の2020年7月22日から最長2021年3月15日とされています。
個人旅行は2021年1月末までで、修学旅行に関しては2021年3月分までを対象とする方針が打ち出されています。 ただし、予算額に到達すれば期間は短縮される見込みです。

自分もそろそろ旅行に行きたいところですが確実に第二波が、、、ただまだ期間はあるのでその内には何度か行きたいところですね!

北見尚之