コロナの影響で仕事に対する満足度は?

こんにちわ。北見尚之です。

大手転職サービスサイト「dodaデューダ)」を運営するパーソルキャリアが、社会人を対象に実施した「仕事に対する満足度調査」を発表しました。

指標は、総合・仕事内容・給与待遇・労働時間・職場環境の5項目でコロナの影響もあってか全ての指標で昨年の傾向を下回る結果となりました。
総合で最も高かった点数の業種は融資審査や契約審査で、2位にはMR、3位は医療機器メーカーとITコンサルとなります。
4位以降はリモートでもしっかり仕事がでるであろう仕事が入っている点から、やはり仕事の満足度という点ではコロナの影響をいかに受けなかったかが明暗を分けました。

総合的に満足度が高いのがデスクワークで、女性のみに限定すると「営業企画・経営企画・事業企画・新規事業開発」が1位となり、
この職種は待遇や職場環境など労働時間についての満足度が高い傾向が見られます。
2位には店長となりコロナの影響を大きく受けた職種ですが、緊急事態宣言解除後のお客さんのリアクションが励みになるなどコロナのおかげで気づけた良さが影響しています。

とはいえ昨年に比べ全体的に仕事に対する満足度が下がったというのは変わりなく、うまく在宅で仕事ができる業種なのか、コロナの影響が少ないのかが満足度を左右する結果となっています。

派遣やアルバイトでもリモート対応の求人がある中で、今後の人気になる業種・職種は大きく変わりつつあるのかもしれませんね。

北見尚之