ついに全面解除へ

こんにちわ。北見尚之です。

昨日、菅義総理の記者会見にて新型コロナウイルス感染症拡大に伴う特別措置法に基づき首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言を3月21日で全面解除すると正式発表されました。
今回の緊急事態宣言は1月8日より発令されて約2カ月半に渡って続いた形となります。
飲食店の営業時間短縮など感染防止対策も決定し解除後は、4都県の飲食店の時短要請を午後9時までに緩和されます。

菅総理は宣言解除後の対応について、「感染者数は横ばい、微増の傾向が見られ、(感染者数の)リバウンドが懸念されている、変異株の広がりにも警戒する必要がある」と強調し、
国と自治体が協力しながら対策を続けていくとコメントし、マスク・手洗い、3密の回避など基本的な感染防止対策を続けるよう国民に対し呼びかけました。
また、新型コロナワクチンで感染拡大を阻止する考えを表明し、東京五輪パラリンピック開催については「準備が進められている。開催をしっかり応援していきたい」と語っています。

感染対策は飲食店の時短のほかには、変異株の監視体制強化・戦略的検査・安全、迅速なワクチン接種・次の感染拡大に備えた医療体制強化を上げ、感染対策の5本柱としています。

感染の兆候をつかむため繁華街を中心に行う無症状者への検査に関しては、4月には大都市で1日当たり5000件規模とする考えで、
今後は大学や空港、駅などで1日1万件規模を想定し、既に首都圏の繁華街などでの一斉検査を開始しています。

また、全世界からの外国人の新規入国停止も当分の間継続するとのことです。

緊急事態宣言の全面解除は嬉しいようで、これからの歓送迎会に花見のタイミングでの解除は大丈夫なのだろうかという懸念もあります。
今後も自粛と言われても宣言解除を大義名分にする人も少なくはありません。
ニュースでカラオケ店での対策して扇風機で室内空気循環させてるシーンも取り上げられてましたが、
詰めの甘さも感じ啓蒙含めてきちんと対策しないとリバウンドは必ず起こ気しかしないのは私だけでしょうか。。。

北見尚之